多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2008年6月11日号

 5月29日から6月1日にかけて修学旅行で九州を一周していた高校2年生が無事に戻ってきました。

 初日は熊本市内を観光し、さらに阿蘇山に赴き雄大な自然を堪能しました。
 2日目は、天草・島原コース、球磨川下りコース、吉野ヶ里・柳川コースの3コースに分かれての行動。史跡を巡るコースやエキサイティングな川下りなど、それぞれ思う存分に楽しみました。
 3日目は長崎市内自主研修。班ごとに分かれて、事前に立てた行動計画表に基づき長崎市内の史跡を巡りました。史跡めぐりだけでなく、長崎の美味しい料理も堪能したようです。
 最終日となる4日目は、空港に行く前に学問の神様菅原道真が祀られている太宰府天満宮を訪れました。来年受験を控えているためか、生徒達は次々にお参りし、熱心に願い事をしていました。その後福岡空港から羽田に戻り、修学旅行は無事終了しました。

 今回の修学旅行を通じて、生徒達は高校生活の中でもひときわ輝く素晴らしい思い出を作ることができました。また九州各地の歴史、自然、風土に直接触れて学び、さらに団体生活を通じて互いを尊重しあうことの大切さを学びました。修学旅行委員は旅行の間常に気を配り、夕食時の挨拶から一日の反省、諸注意などをしっかり行って全体の規律を守ってくれました。


登場直前の羽田空港にて。いよいよ始まる修学旅行への期待で大いに盛り上がっています。


熊本城に向かう前に、まずは腹ごしらえ。焼肉とお寿司のビュッフェ形式で、生徒達は盛んな食欲を見せていました。


熊本城前にて。甲冑を身にまとった武士と記念写真を撮りました。


熊本城内には篭城に備えて120以上の井戸が掘られました。現在でもそのうち40個ほどが残っています。


阿蘇山の火口跡に広がる大草原、草千里にて。牛や馬が放牧された雄大な自然にどっぷり浸かり、心から安らぎました。


一日目の夕食。阿蘇山名物の火口鍋に舌鼓を打ちました。


2日目は3つのコースに分かれました。吉野ヶ里を訪れた生徒達は、弥生時代の大規模な集落に目を見張っていました。


吉野ヶ里見学後、昼食にうなぎの蒸籠蒸しをいただきました。


昼食後は柳川下り。船頭さんが歌う「待ちぼうけ」に耳を傾けながら、ゆったりとしたひと時を過ごしました。


日本三大急流の一つとして名高い球磨川下りコースに参加した生徒達。激しい流れと水しぶきに生徒達は大興奮でした。


3日目は長崎市内自主研修。班ごとに史跡を巡り、「ちゃんぽん」や「角煮まん」など、長崎の味を堪能しました。


最終日に訪れた太宰府天満宮でおまいりする生徒たち。来年の受験を控え、学問の神様に今から願い事をしているのでしょうか。


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