多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2008年11月13日号

 本校中学の数ある行事の中でも、特に熱い盛り上がりを見せる合唱コンクールが11月4日に目黒パーシモンホールで行われ、各クラスが美しいハーモニーを聴かせてくれました。

 合唱コンクールでは、各学年ごとに定められた課題曲と、各クラスごとに選べる自由曲の2曲を披露し、歌唱力や表現力などを審査員が評価します。男子も女子も協力し合って美しいハーモニーを作り上げる中でクラスの結束が一段と増すため、体育祭や文化祭と並んでクラス全体が最も盛り上がる行事の一つです。

 どのクラスもとても上手にまとめ上げ、全体的にとてもレベルの高い争いとなりましたが、金賞に3B、銀賞に3A、銅賞に3Cと2Aが入賞し、過去2回合唱コンクールを経験している3年生が貫禄を見せ付けました。また、今回は残念ながら入賞には至りませんでしたが、始めて挑戦した1年生の合唱も素晴らしいものでした。次回はぜひ入賞したい!熱く語る1年生がとても印象的でした。

 表彰の際、審査員の方から、昨年と比較しても全体的にレベルが上がっているとお褒めの言葉をいただきました。その上で、さらにレベルアップを図るために、「言葉1つ1つに込められた思いを大事にして歌う」「ブレスの使い方に注意する」「音を通して心に訴えかけるように歌う」というアドバイスをいただきました。

 また司会・運営を担当した合唱コンクール委員も素晴らしい働きをしてくれました。彼らの事前の準備と当日のスムーズな司会・運営のおかげで、合唱コンクールは無事終了しました。

各学年課題曲一覧
中1課題曲 「マイバラード」
中2課題曲 「with you smile」
中3課題曲 「旅たちの日に」


田村校長の挨拶で、合唱コンクールが始まりました。


初めて合唱コンクールに参加する中1も一生懸命歌いました。


金賞を勝ち取った3Bの合唱。


金賞受賞の興奮も冷めやらぬうちに記念撮影をしました。


指揮者賞が発表された瞬間、受賞者は思わずガッツポーズを見せました。


審査員の先生が発声の見本を見せてくださいました。喉だけで発声するのとお腹から声を出すのでは全く響きが違うことを実感しました。


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