多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2011年5月11日号

 5月1日、吹奏楽部の定期演奏会が目黒パーシモンホール大ホールにて行われました。毎年3月に行われている定期演奏会ですが、今年は震災の影響で2ヶ月延期しながらも、無事開催にこぎつけました。

 開催に当たり、受付では震災の復興金のための義援金を募りました。集まった3万275円の義援金は東京都高等学校吹奏楽連盟を通じて被災地の吹奏楽連盟に寄付させていただきます。
 演奏会に先立ち、東日本大震災の被災者のためにスパーク氏が発表した曲「陽はまた昇る」を演奏し、その後会場全員で黙祷をささげました。

 第1部のコンセプトは「民族に関わる音楽」。「ハンガリーの風景(バルトーク)」、「ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン)」、「八木節(日本民謡)」などが演奏されました。ラプソディー・イン・ブルーのピアノソロで華麗な演奏をしたOGや、八木節の和太鼓で勇ましい響きを聞かせてくれた生徒には、特に大きな拍手が送られました。

 第2部は衣装を制服からオレンジのTシャツに着替えて雰囲気を一新。ポピュラーな曲を中心に演奏しました。ノリの良いラテン系の曲では、聴衆も一緒に曲に乗り、会場が一体感に包まれました。また「青春の輝き(カーペンターズ)」では部長がサックスのソロをつとめ、こちらにも惜しみない拍手が送られました。


小雨の中、トラックに楽器を積み込んでいます。


会場はめぐろパーシモンホールの大ホール。ガラス張りでとても明るい会場です。


入口付近で義援金を募りました。集まった義援金は被災地の吹奏楽連盟に送られました。


いよいよ定期演奏会が始まりました。第一部は「民族に関わる音楽」がコンセプトになっています。


OB・OGも駆けつけ、一緒に演奏してくれました。


クラリネットパート。中心にいるのはコンサートマスターです。


八木節の演奏。和太鼓の演者と指揮者は法被を着用しました。


和太鼓の演者。威勢の良い太鼓を打ち鳴らしてくれました。


「ラプソディー・イン・ブルー」の演奏。OGがピアノソロを担当しました。


第二部が始まりました。制服からオレンジのポロシャツに着替え、雰囲気もガラリと変わりました。


第二部はポピュラーな曲を中心に演奏されました。


「青春の輝き」のサックスソロを担当したのは部長。美しい旋律に会場から惜しみない拍手が送られました。


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