多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2011年8月19日号

 夏休み期間中のクラブ活動の活躍には目覚しいものがあります。今度は囲碁部の生徒が素晴らしい結果を残してくれました。

 8月4日・5日に福島県福島市で行われた全国高等学校総合文化祭囲碁部門女子個人の部で、高3の福田ひかるさんが見事準優勝(文化庁長官賞)に輝きました。
 7月26・27日に市ヶ谷の日本棋院で行われた全国高等学校囲碁選手権大会では、福田さんが予選リーグ最終戦で敗れ、予選通過がかなわなかったという波乱がありましたが、福島ではその動揺から立ち直りしっかりした結果を残してくれました。

 初日を全勝(4勝)で終えた福田さん。翌日の第一局は相手が遅刻をするというハプニングがありましたが、動揺することなくしっかり勝利をものにしました。しかし最終局では序盤から劣勢となってしまい、最後まで立て直すことができませんでした。優勝にはあと一歩及びませんでしたが、本人は十分納得できたようで、表彰式では晴れやかな顔で賞状を受け取っていました。

 福田さんは高文連の全国大会に3年連続で出場し、1年の三重大会では5位、2年の宮崎大会では3位、そして今回の福島大会では準優勝と、3年間着実に順位を上げることができました。

 全国高等学校総合文化祭の詳細はふくしま総文のホームページでも確認できます。

ふくしま総文 各部門の表彰結果一覧

キャンパスニュース一覧に戻る